Python確認テスト第1問|変数と代入を理解できているかチェック【初心者向け】

Python確認テスト

Pythonの基本を学習したら、実際に問題を解いて理解できているか確認してみましょう。

Python確認テスト第1問では、「変数」と「代入」について出題します。

変数は、条件分岐・繰り返し処理・関数など、これからPythonを学習していくうえで欠かせない基本です。

問題を見たら、すぐに解答を確認せず、まずは自分で実行結果を考えてみてください。

第1問:このPythonコードの実行結果は?

次のプログラムを実行すると、何が表示されるでしょうか。

score = 70
score = 85

print(score)

次の4つから選んでください。

A. 70

B. 85

C. 70 85

D. エラーになる

答えを決めてから、下の解説を確認してみましょう。

正解

正解は「B. 85」です。

実行結果は次のようになります。

85

なぜ85になるの?

最初の行では、

score = 70

と書いています。

これは、変数 score に70を代入しているという意味です。

この時点では、

score → 70

となっています。

しかし、次の行で、

score = 85

と書いています。

すると、変数 score に保存されていた70が、新しい値85に変更されます。

つまり、

最初

score → 70

↓

新しい値を代入

score → 85

となります。

そのため、

print(score)

を実行すると、

85

と表示されます。

変数とは?

変数とは、プログラムの中でデータを保存しておくための仕組みです。

初心者のうちは、

「データを入れておく箱」

と考えると分かりやすいでしょう。

例えば、

name = "山田"
age = 16
score = 85

というプログラムでは、

name  → 山田
age   → 16
score → 85

というデータが保存されています。

「=」は等しいという意味ではない

数学では、

x = 10

という式を見ると、

「xと10は等しい」

と考えることがあります。

しかしPythonでは、基本的に = は、

右側の値を左側の変数へ代入する

という意味です。

例えば、

number = 10

なら、

「numberという変数に10を入れる」

という意味になります。

値はあとから変更できる

Pythonの変数には、あとから別の値を代入できます。

number = 10

print(number)

number = 20

print(number)

実行結果:

10
20

最初は10ですが、その後20を代入したため、変数の中身が変更されています。

変数の値を使って計算することもできる

変数は値を保存するだけでなく、計算にも利用できます。

price = 100
quantity = 3

total = price * quantity

print(total)

実行結果:

300

このプログラムでは、

100 × 3

を計算して、その結果を total に保存しています。

もう1問挑戦してみよう

次のプログラムの実行結果を考えてみてください。

number = 10
number = number + 5

print(number)

何が表示されるでしょうか。

A. 5

B. 10

C. 15

D. エラー

正解

正解は、

C. 15

です。

最初に、

number = 10

なので、numberには10が入っています。

次に、

number = number + 5

が実行されます。

右側の、

number + 5

は、

10 + 5

なので15です。

その結果を再び number に代入するため、

number → 15

となります。

よく使う書き方

先ほどの、

number = number + 5

は、Pythonでは次のようにも書けます。

number += 5

この2つは、基本的に同じ意味です。

number = 10
number += 5

print(number)

実行結果:

15

繰り返し処理などでもよく使うため、覚えておくと便利です。

今回のポイント

Python確認テスト第1問で覚えておきたいポイントは、次の3つです。

  • 変数はデータを保存するために使う
  • = は値を変数へ代入する
  • 同じ変数に新しい値を代入すると、以前の値は置き換わる

特に、

score = 70
score = 85

の場合、最後に代入された85が score の値になります。

まとめ

今回は、Pythonの変数と代入について確認しました。

変数は、Pythonプログラミングの最も基本的な仕組みの一つです。

今後学習する、

  • 条件分岐
  • 繰り返し処理
  • リスト
  • 関数
  • 辞書

などでも、変数は何度も使用します。

今回の問題が理解できたら、次は「条件分岐」を使ったPython確認テストに挑戦してみましょう。

次回:Python確認テスト第2問|if文と条件分岐